積み立てNISAやってみた体験談
日本では長らく不景気に悩まされていますよね。
給料は上がらないのに物価や社会保障は高くなり、生活もどんどん苦しくなっていきます。
心配ない老後を過ごすためにも自分で資産運用を考えていかなくてはなりませんね。
そんな時におすすめなのが積み立てNISAです。
この積み立てNISAですが大変お得な制度ですし、筆者も1年以上運用をしています。
ここではそんな積み立てNISAを筆者の体験談を交えて解説をしていきます。
まずはNISAとはNippon Individual Saving Accountの略となっています。
そして積み立てNISAとはその積み立て版ということですね。
毎月決まった額を積み立てる投資運用をすることで、相場の上げ下げに左右されないドルコスト平均法で運用をしていきます。
積み立てNISAは年間40万円まで、つまり毎月3万3333円を最大20年ほど投資をすることができるのですが、筆者の場合は満額積み立てをしています。
積み立てNISAの最大のメリットは引き出し時に課税をされないということです。
通常、投資による利益には20%の税金がかかります。
積み立てNISAの場合はその税金が全くかからないので、利益はまるまると手元に入ってきます。
積み立てNISAは金融機関から商品を選ぶのですが、筆者は楽天証券の積み立てNISAで株式100%で運用をしています。
その理由としては以下の通りです。
・ポイントが貯まるから
楽天証券による積み立てNISAに場合、なんと楽天カードに投資が可能となっています。
つなり毎月3万3333円の投資をカードで行っていたら、1%である300円分のポイントが手に入っていました。
確実に1%のリターンが得られるというのは投資の世界においては破格でした。
これだけで積み立てNISAで積み立てNISAを選ぶ価値がありました。
ただ最近この制度も改悪があり、積み立てNISA分のポイントが商品によっては一気に0.3%にまで下がってしまいました。
筆者としても積み立てNISAを楽天証券で使うメリットが大きくなくなってしまったのですが、移管も面倒なのでとりあえずそのまま使っています。
・eMAXIS Slim(S&P500)の商品があったから
eMAXIS Slim(S&P500)は米国のS&P500指数に連動したインデックスファンドです。
こちらは簡単に言うとアメリカの大手企業の500社の株価に連動した指数となっています。
とりあえずこのeMAXIS Slim(S&P500)に投資をしておけば自然と分散投資が可能なので使いやすいです。
積み立てNISAは20年間投資可能です。
そして非課税期間が20年使えると言うことで、積み立てNISAの効果を最大限享受するには40年になります。
その間で解約をするのは自由ですが、筆者は老後に備えるためにずっと積み立てNISAは続けるつもりです。
なので現時点ではウクライナ情勢などもあり、積み立てNISAは含み損になっていますがそこは全く気にしていませんし、今後またどこかで大きく暴落をすることはあるでしょう。
ただ考え方としてはそれは株が安く買えるのでチャンスだと思っていますので問題ないです。
もし不安ならば債券なども交えた運用にするのも良いでしょう。
ぜひ積み立てNISAを考えている方は自分のできる範囲で構いませんので、始めてみることをおすすめしますよ。