iDoCoをやってみた体験談
老後2000万円問題など、老後に関わる不安は尽きません。
銀行に預けていても利息なんてほとんどつかないので資産運用と考えていても、初心者だとどうすればいいかわかりませんよね。
そんな時におすすめなのがiDeCoです。
筆者は4年ほどiDeCoを運用しており、体験談も交えてiDeCoの説明をしていきたいと思います。
iDeCoとは「individual-type Defined Contribution」の略であり、日本で言うところの確定拠出年金です。
こちらは、公的年金とは別に自分で毎月投資運用をすることで65歳以降になったら年金を受け取れるものになっています。
掛け金に関しては自営業や公務員、一般会社員によって異なるのですが、筆者を含めて一般会社員の場合は最大2万3000円まで毎月投資をすることができます。
そして毎年のiDeCo運用は非課税、受け取り時に出た利益も非課税になるというのが大きなメリットです。
一言でiDeCoと言っても様々な証券会社や銀行を利用することができます。
その理由としては商品の中で楽天バンカードシリーズが利用できるからです。
こちらは全米や全世界株式のインデックスに連動した投資信託になっており、自動で分散投資をしてくれます。
正直、初心者でしたら株式中心に運用をしたいのならこれを選んでおけば問題ないと思います。
あとは自分の考えに合わせて債券や定期預金などを組み合わせるようにしましょう。
ある意味将来を考えてiDeCoの配分を考えるが、運用の楽しみと言えます。
そんな筆者ですがiDeCoは株式100%で上記のバンガードシリーズで海外株式を中心に運用をしています。
その理由としてはiDeCoは長期運用前提だからです。
iDeCoですが引き落とせるのが65歳以上とかなりの長期戦です。
筆者の場合は27歳から始めたのですが30年以上の運用になると、株式を持っていればとりあえずプラスにはなるだろうと考えています。
その中で、より大きな利益を取るためには国内ではなく米国を中心とした海外株式を中心に運用をしています。
実際そのような運用で4年間で含み損になったのは1度のみです。
その時はコロナショックですね。
ただコロナショックで一時的にマイナスになってもiDeCoは長期分散が前提ですので、むしろ株を安く買えるチャンスだと思って焦ることはありませんでした。
というより根本的にiDeCoは途中で解約ができませんしね。
そして思った通りすぐに利益が回復しましたし、今のウクライナ情勢による荒れ相場でもプラスを保っています。
なのでiDeCoは65歳以上になったら引き落とせないのはある意味メリットとも考えられます。
iDeCoは早く始めれば始めるほどその利益を享受できます。
ですのでもしiDeCoを検討している方は早めに始めることをおすすめしますよ!